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![]() シカゴシネマソサエティ http://chicagocinemasociety.org/ (2014.3.13) ![]() 3月24日(月)14:00〜 沖縄コンベンションセンター シアター2 上映後に宇治茶監督、安斎レオ、桜 稲垣早希、による舞台挨拶。 http://oimf.jp/ (2014.3.13) ![]() 発売:よしもとアール・アンド・シー 単曲@250円、パッケージ販売2,000円(税込) (2014.3.13) ![]() ロフトプラスワンウエストにて「燃える仏像人間」トーク&劇メーション講座開催決定! イベントの詳細は近日発表いたします。 チケットはイープラスにて3月9日(日)10時より発売開始! ![]() (2014.3.8) ![]() 大阪アジアン映画祭で3月8日と10日に上映される燃える仏像人間。 10日には宇治茶監督と原作の安斎レオさんが上映後に登壇されます。 Q&Aを予定しておりますので、大阪の皆様、是非、ご来場ください。 (2014.2.25) ![]() 沖縄の皆様、『燃える仏像人間』が初上陸です!! ぶっ飛んでください!!! http://oimf.jp/program/panorama.php (2014.2.21) 3月8日 宇治茶セレクションNIGHT IN 京都みなみ会館! 宇治茶監督の精神的ルーツに迫る魅惑のオールナイト決定!! もちろん『燃える仏像人間』も上映されます。 http://kyoto-minamikaikan.jp/archives/14193 (2014.1.21) ![]() 世界で日本で話題沸騰の本作がシネマ・ジャック&ベティ(横浜)に登場!! 先着順のスペシャルなプレゼントも用意してます。 http://www.jackandbetty.net/ (2014.2.21) ![]() 詳しくは下記HPまで! http://www.oaff.jp/2014/ja/index.html (2014.1.13) ![]() メディア芸術祭での受賞や国内外での好評価で盛り上がる、我らが『燃える仏像人間』が横浜初上陸!!ジャック&ベティさんで3月15日(土)より公開。神奈川の皆様、大変お待たせいたしました。先着50名様にはサイン入りポスターか名刺がプレゼントされます!! http://www.jackandbetty.net/ (2014.1.24) ![]() 最高の衝撃作は是非、劇場で!!! 期間は、2014年2月8日(土)〜14日(金) 土日祝日 14:00〜 平日 17:00〜 入場料金:当日のみ一般1,300円/学生1,000円 (2014.1.23) ![]() ☆文化通信・平池記者の「競馬ときどき映画」コーナーで2013年度、邦画第5位に選出!! ☆読売新聞夕刊・小梶勝男のホラー月評のコーナーで2013年度、邦画ホラー映画第5位に選出!! (2014.1.11) ![]() 『燃える仏像人間』BD&DVD 販売元:インターフィルム BD¥4,800(税抜) 特典(予定) *宇治茶監督短編作品『宇宙妖怪戦争』 *コメンタリー3種(キャラクター解説、作品解説、ぶっちゃけ・トーク) *予告篇2種(日本版&海外版) *本編英語字幕 *出演者挨拶、他 DVD¥3,800(税抜) 特典(予定) *予告篇(日本版) 全ての商品概要は、現時点での予定ですので、予告なく変更される場合がございます。 (2013.12.20) ![]() 『燃える仏像人間』が[第17回]文化庁メディア芸術祭においてエンターテインメント部門/優秀賞:文部科学大臣賞を受賞しました! http://j-mediaarts.jp/awards/excellence_award?locale=ja§ion_id=2 本当に皆様の応援あっての受賞と思います。ありがとうございます。 (2013.12.08) ![]() 何故か、ヨーロッパで大人気の我らが「燃える仏像人間」、今度はハンガリー上陸!! 第11回ア二ローグ国際アニメーション映画祭(ハンガリー) ブタペスト11月27日〜12月1日 11th ANILOGUE International Animation Festival Budapest, Nov 27 - Dec 1, 2013 (2013.11.11) ![]() 10月26日(土)より、福岡の中洲大洋にて1週間、レイトショーにて公開されます。九州の皆様、大変お待たせしました!! (2013.09.21) ![]() 9月下旬より、オランダ・ロッテルダムで開催される『カメラ・ジャパン・フェスティバル』への招待が決まりました。日本文化を紹介する人気のイベントのようです。仏像人間の世界行脚は、まだまだ続きます。 http://camerajapan.nl/wp/?film-type=anime (2013.09.12) ![]() 9月21日(土) 10:00(上映後)/19:00(上映前) 9月22日(日) 10:00(上映前)/19:00(上映前) 9月23日(月) 10:00(上映前) *サイン会も予定しております。 *9月21日 10:00の回のみ上映後の舞台挨拶とさせていただきます。 (2013.08.27) ![]() 京都みなみ会館さんが制作した、燃える仏像人間の小冊子が近日、北海道・蠍座さん、横浜・ジャック&ベティさん、広島・横川シネマさんでも配布されます。もちろん無料!!是非、GET願います。 (2013.08.21) ![]() 宇治茶監督からシネマ・ジャック&ベティさん限定でサイン入りポスターをプレゼントして頂くことになりました。先着30名様にプレゼントいたします。公開日等、詳しくは、後日発表いたします。 (2013.08.15) ![]() 京都でも話題となった『燃える仏像人間』。その京都みなみ会館さんに『燃える仏像人間』の小冊子を作っていただきました。作品の魅力や監督の謎が明かされる貴重な冊子となっています。是非、ご覧ください!! (2013.08.14) ![]() 全国を衝撃の渦に巻き込んでいる大怪作『燃える仏像人間』が、遂に横浜上陸!劇場はシネマ・ジャック&ベティさん、今秋の公開を予定しております。皆様お観逃しのないよう、よろしくお願いいたします。 (2013.08.13) ![]() 仏像人間、遂に広島上陸!劇場は横川シネマです!! (2013.07.30) ![]() 今年の夏休みの予定は決まりましたか?「燃える仏像人間」スタッフがお勧めするのは、断然、徳島!なんと!今年は、阿波踊り(8/12〜8/15)と山口敏太郎プロデュースのお化け屋敷(7/13〜8/30)、そして映画「燃える仏像人間」(8/10〜8/23、ufotableCINEMA)が同時に楽しめるという奇跡のコラボレーションが実現します。「燃える仏像人間」の脚本を担当した中沢健さんは山口敏太郎事務所の主要メンバーでもあるのです!全てが涼しく、楽しく、エキサイティング、今年の夏は徳島で燃えあがりましょう!! http://www.awanavi.jp/docs/2013062700045/ (2013.07.27) ![]() 口コミから、じわじわと話題になり、ヒットとなった本作が遂にフィギア化!来る7/28(日)幕張メッセにて開催されるイベント「ワンダーフェスティバル2013夏」(http://wf.kaiyodo.net/)において「燃える仏像人間」のフィギュアが出展・販売されます。今回販売される物は「燃える仏像人間セット」、劇中に登場するキャラクターたちを1/35にて立体化。5体セットで5,000円にて販売されます。造形は映画にも参加した新人アーティスト伊藤現氏が担当。新たなる才能の登場です。是非ご来場ください! ※フィギュアはガレージキットといわれる上級者向けのキットですので組立て、塗装が必要です。 ※出展場所は“ディーラー名「ゲニートラガー」卓番号は7-07-08”でお探し下さい。 (2013.07.24) ![]() カナダ・モントリオールで開催されるファンタジア国際映画祭に招待決定!! 北米最大のファンタスティック映画祭に『燃える仏像人間』が登場します!!! (2013.07.09) ![]() 下北沢のトリウッドさんでロングランが続いた我らが『燃える仏像人間』 トリウッドさんでの上映は、いよいよい今週金曜まで。絶対お見逃しのないよう、よろしくお願いいたします。 (2013.07.08) ![]() 「神戸で歌う仏像人間」 7月4日(木曜) OPEN 21:00/START 21:10/END 22:30 場所:神戸 元町映画館 入場料:1,000円(予約制) 「燃える仏像人間」公開直前!神戸元町映画館に桜 稲垣早希がやってくる。 主題歌、挿入歌を早希さんが歌うミニライブ&トーク。 ゲスト:桜 稲垣早希、りなんなん/音楽監督:ジャン=ポール高橋(東京ピーチ) プロデューサー:安斎レオ/監督:宇治茶 元町映画館/電話078-366-2636 ※「燃える仏像人間」の上映はありません。 「歌って語る仏像人間」 6月29日(土曜) 開場17:20/開演17:30/終演18:30 場所:大阪十三 第七藝術劇場 当日券のみ:1,000円 *第一部「語る仏像人間」舞台挨拶 司会:大阪ひとみ ゲスト:花井なお、平井駿佑、保山ひャン、虹友美、渡辺裕薫(シンデレラエキスプレス)、ジャン=ポール高橋(音楽監督) 安斎レオ(プロデューサー)、宇治茶監督 *第二部「歌う仏像人間」トーク&ミニライブ ゲスト:東京ピーチ、りなんなん、桜 稲垣早希 (2013.06.27) ![]() あの松本零士先生に応援頂きました!一同びっくりです!!!詳しくはhttps://www.facebook.com/moebutsu2013まで。 (2013.06.25) ![]() 6月23日(日)の桜 稲垣早希ちゃんの舞台挨拶に本作のボサコ役を担当したアイドル女子レスラーの春日萌花さんが飛び入りで参加されるようです。妙にエロいと評判のボサコを担当した春日萌花さんは、どんな方なのでしょう?!当日は、映画主題歌史上、最高傑作と謳われる早希ちゃんの「moe-butsu」が収録された映画のサントラも先行発売されます。是非、ご来場ください! (2013.06.18) ![]() 6月16日、日曜日17時の回、上映終了後、平成ゴジラの敵役怪獣のデザインを多く手掛けた岡本英郎氏がトークショーに参加。本作脚本家の中沢健氏と本作について熱く語って頂きます。どうか、この機会にご来場ください!! (2013.06.13) ![]() 映画「燃える仏像人間」の主題歌を歌う稲垣早希ちゃんが6月23日(日)15:00の上映回に来場いたします。上映前に早希ちゃんが登壇いたしますので、この機会に是非、ご来場ください!!プチ・プレゼントあり。 (2013.06.11) ![]() 本作出演の<純烈>リーダー、酒井一圭さんトークショー決定!! 6月13日(木) 15時&17時&20時の『燃える仏像人間』上映終了後、本作脚本家・中沢健氏と共に映画の裏話から、自身の活動について語っていただきます。是非、ご来場ください!! (2013.06.01) ![]() 詳しくは劇場欄にてご確認ください。 (2013.05.31) ![]() ☆6/1(土)から宇治茶監督の初期短編『宇宙妖怪戦争』の併映が決定!! ☆リピーター割引開始!! 本作の半券もしくはパンフレット提示でどなた様も1,000円でご鑑賞できます。 半券はトリウッド、シネリーブル池袋どちらも可。 *毎週火曜日は休館、6/15(土)は休映させていただきますので、よろしくお願いいたします。 (2013.05.30) ![]() お客様の熱い支持・好評の声にお応えして、下北沢トリウッドさんでは6月も燃える仏像人間を上映していただくこととなりました。皆様の声が映画を拡げております。本当にありがとうございます!! (2013.05.29) ![]() 本当に、たくさんのご感想をツイッター等にご投稿頂きありがとうございます。試写の時にも感じたのですが、こんなに高い評価をいただけるとは思ってもおりませんでした。もちろん変わり種の映画ですので、温かい目で皆様が見ていらっしゃるのは事実と思いますが、それにしてもスタッフ皆、喜んでおります。特に凄い、衝撃的、めっちゃ面白い等の声が多いのには大感動です。新しい試みには逆風が付き物ですが、上映いただける劇場様や見ていただけるお客様がいるかぎり様々なエンタメが誕生し、人の心を豊かにしていくのではと密かに思っております。この映画がより多くの方に見ていただけるよう、引き続き皆様の応援を何卒よろしくお願いいたします。 燃える仏像人間 スタッフ一同 (2013.05.28) ![]() 元町映画館にて夏公開予定。是非、ご観覧ください!! (2013.05.16) ![]() 金沢シネモンド 6/22(土)〜6/28(金) 是非、ご観覧ください!! (2013.05.15) ![]() 全州国際映画祭で「今年のデビュー作」との評価を受けた。全州の「不眠の夜」(メイン会場とは別の1000人を超える収容の大講堂で行われる映画祭最大の人気イベント、仏像人間はこの大講堂とメイン会場で2度上映された。)を飾るにも遜色ない。ところで、意外にも柔らかい印象の宇治茶監督は“暇な時は犬と散歩を楽しむ。”といいう純朴な人物だ。平凡に見えるこの人の非凡な製作記が知りたくなる。 -全州で「今年のデビュー作」との評価を受けた。宇治茶監督の経歴が知りたい。 京都嵯峨芸術大学にてフィギュア製作専門家である安斎レオさんに師事した。卒業後2年間、いくつかの短編作品を作ったのがキャリアの全てだ。全州で自分の作品が上映できるとは想像もしなかった。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭では新鮮という反応はあったが、韓国の観客が観る自分の作品はどうか分からない。 -演出、脚本、編集、作画、特殊効果を一人でやった。 安齋レオさんの原作を私と中沢健さんが共同で脚色した。実写シーンを除いたアニメーションは全て一人でやった。サウンド等技術的な問題についてはプロデューサーの森田一人さんに助けて貰った。彼が紹介してくれたスタッフが技術的部分を解決してくれた。結局、原作とは大きく変わった。 -作品雰囲気がグロテスクだ。作画も風変わりで、超越的だ。 意図的に重いメッセージを伝えようとした訳ではない。私も未だ自分の世界観を一言でまとめられない。ただ笑ってもらえたら、楽しんでもらえたらと思って作ったけど、観る方々によっては怖く見えるかも知れない。キャラクターをどう活躍させるか工夫していたら、自然にそういう方向になった。作画について答えると、趣味が絵を描く事で、子供の時から落書きして来たスタイルがそうだ。特別に何から影響を受けたと言うのは難しい。ただ80年代アメリカホラー映画を好んでみるし、漫画家、楳図かずおと諸星大二郎の作品が好きだ。韓国作品の中ではポン・ジュノ監督のグエムルが印象的だった。韓国に来て韓江を直接みて凄く興奮した。聖地みたいなものだ。 -全てペーパーカット・アウトの手作業方式だから、製作に手間が多かったのでは。 作っている時はいつも楽しかったが、ハサミで切った部分(断面)を着色する作業だけは時間がかかり、大変だった。淵の断面もしっかりと塗らないとカメラで白色に光るから、細かい事だが、重要な作業だった。 -新たに作っている作品は。 具体的に何をしなきゃという思いは未だない。時間をかけて十分に悩んでから、決めたいと思う。 (2013.05.10) ![]() 「燃える仏像人間」のサントラ盤の発売日が7月3日に確定しました。一部チラシ等でアナウンスさせていただいていた日程より遅れましたことを心よりお詫びいたします。内容は全23曲入りで、稲垣早希さんの歌は、1「Moe-Butsu」2「キリエノマチ」3「キリエノマチ」ピアノVer.となっております。よろしくお願いいたします。 (2013.05.01) ![]() 「燃える仏像人間」がチョンジュ国際映画祭の中でも最も人気のあるオールナイトイベントで上映!約1000名(もっといたかも?)にもおよぶ大会場で上映され、会場は何度も驚きと笑いの声に包まれた!!更にエンドロール前とエンドロール終了後に拍手が起こり、翌日には監督のインタビューも行われた。凄いぞ!仏像人間!! (2013.05.01) ![]() 限定先着順で特製のボールペンをプレゼントいたします。雑誌等で掲載されたプレゼント用のボールペンとは違うデザインです。是非ゲットしてください。プレミアですよ〜!詳しくは劇場HPにて掲載される予定です。 (2013.04.30) ![]() 女性のお客様もしくは、おひとりでご来場のお客様には、ボールペンに加えて、監督の直筆サイン入りカード(名刺)をプレゼントいたします。限定先着順(少数)ですので、欲しい方は是非!詳しくは劇場HPにて掲載される予定です。 (2013.04.30) ![]() 本作が遂にヨーロッパに進出!ドイツで開催される映画祭“ニッポンコネクション”に正式招待されました!!京都の青年アーティストが世界を驚かせています!!! (2013.03.30) ![]() 試写会に来ていただいた多くの方より、率直なご意見ご感想をいただき、スタッフ皆喜んでおります。正直、これだけ高い評価をいただけるとは思っていなかったので大変うれしく思っております。特に「面白い。」「何か凄い!」「衝撃的だった。」の意見が多いのには、とても勇気づけられます。「まあまあ」「そこそこ」的な意見がほぼ皆無なのは、本作の特徴かもしれません。しかし、「全く分からない。」等の意見も少なからずあったのでそこは、大いに反省しております。小さな、小さな映画ですが、世の中がひっくり返るようなサプライズ≪奇跡≫を起こせればと思っています。皆様には今後とも精一杯の応援をお願いしたいと思います。そして本当に、本当に応援ありがとうございます!!! (2013.03.26) ![]() 3月末、幕張メッセで開催されるアニメのイベントに、本作で共同脚本を担当した中沢健さんがプライベートで遊びに行くそうです。見つけたらその場で“「燃える仏像人間」の中沢健発見!”とツイッターやフェイス、ブログに投稿願います。とても目立つ格好ですので意外に簡単に見つけられると思います。このミッションを達成された方には、非売品の特製燃える仏像人間ボールペンをその場でプレゼントいたします。先着50名様に限ります。よろしくお願いいたします。 (2013.03.25) ![]() 4月から5月にかけて公開記念プレゼント・キャンペーンを実施します。 雑誌等で見かけましたら、迷わずご応募ください! (2013.03.22) ![]() 他にもヨーロッパの映画祭から、オファーが届いているようです!! 名もなき若手監督のデビュー作としては快挙です。 皆様の応援、引き続きよろしくお願いいたします。 (2013.03.16) ![]() http://ujiteakun.wix.com/studio-embolus# (2013.03.15) ![]() 2010年11月、京都嵯峨芸術大学である映画の試写会が行われました。この時に同時上映されたのが中沢健監督作品「銀幕の逆襲」でした。この作品は実写と劇メーションの融合作で会場で観ていた方から”劇メーション部分が面白い”と好評で、”もっと長編でもいいのでは?”など意見を頂きました。そこで、たまたまあった安齋企画の映画製作に宇治茶氏を推薦することにしました。脚本に中沢さんにも入ってもらって企画を煮詰め、最終的には宇治茶監督に脚本の手直しをお願いして宇治茶監督の個性を前面に出した映画製作がスタートしました。当初、製作期間は5カ月の予定だったのですが作画作業の量の多さ、撮影の試行錯誤、初めての長編ということで製作は難航して、当初の予定を大幅にオーバーして劇メーションパートの制作に1年半かかってしまいました。これは宇治茶監督のこだわりで、クオリティを落としたくないという頑固な姿勢の表れです。 一方、映像制作と同時にアフレコ作業の進行もはじまりました。本作主演の井口裕香さん、寺田農さん、実相寺昭雄監督の奥様である、原知佐子さん、北岡龍貴さん、他のキャストの方々には先に声の収録をさせて頂きました。完成後それに合わせた形で宇治茶監督が映像制作をしています。また劇メーションの映像で心配なのはそのシーンの感情、感覚の表現です。この部分は音楽の仕事だと思い映画音楽をジャン=ポール高橋さんにお願いしました。関西を中心に活躍されているジャンさんは器用にいろんな音楽製作が出来る方で、映画に音で命を吹き込んでくれました。 最初と最後に実写シーンを付けたのは、安齋の師匠である実相寺昭雄監督へのオマージュです。真っ暗な部屋で究極までシンプルにして、俳優に演技してもらう。現実か幻想か分からない雰囲気の場所、そこから物語が始まる。また本作のラストもそのオマージュであることは分かって頂けると思います。造形作家の寒河江弘さんにラストのソレの製作をお願いしました。(この部分はネタバレになりますので伏せます)また生前、実相寺監督は可愛いキャラが大好きでした。最後まで使用した眼鏡ケースは、けろけろけろっぴです。そんな監督の為に息子である「チナボウ」を「とっとこハム太郎」の河井リツ子さんが応援キャラクターとして描いてくれました。<安齋レオ/原作> (2013.03.12)
![]() フォアキャスト部門で21日、22日に上映されます。北海道の方は是非! (2013.02.01) |
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